占い師サイト tsubaki-an.com を Claude Code で作った全工程
非エンジニアのワーママが、友人の占い師さんのサイトを独自ドメイン付きでゼロから公開するまでの手順を、実際のやり取りと一緒に全部見せます。
結論(2 行で)
- 友人の占い師さん向けサイトを、独自ドメイン・お問い合わせフォーム込みで「3 日・のべ 8 時間」で公開できました。
- コードは 1 行も手で書いていません。 Claude Code に日本語でお願いしただけです。
このページで扱うこと
- なぜ Claude Code でサイトを作ろうと思ったか
- 全工程のタイムライン(Day 1 〜 Day 3)
- 実際に使ったお願い文(プロンプト)と、出てきたもの
- 詰まったポイントと、どう乗り越えたか
- 予算の内訳(ドメイン・ホスティング・運用費)
なぜ Claude Code で作ったか
友人の占い師さんから「独自ドメインのサイトが欲しいけど、 WordPress のテンプレだと占いの空気感が出ない」と相談されたのがきっかけでした。
最初は外注見積もりを取ったら、最低 15 万円 + 月額運用費。 「ちょっと待って、私 Claude Code あるし、試してみてもいい?」と申し出たのが始まりです。
全工程のタイムライン
| Day | 時間 | やったこと |
|---|---|---|
| Day 1 | 2h | お名前.com でドメイン取得(tsubaki-an.com)、GitHub リポジトリ作成 |
| Day 1 | 1.5h | Claude Code に「こういう雰囲気で」と 画像 3 枚だけ渡して サイト雛形生成 |
| Day 2 | 2h | 予約フォーム、事前ヒアリングページの追加 |
| Day 2 | 1h | Cloudflare Pages にデプロイ、独自ドメイン接続 |
| Day 3 | 1h | Brevo SMTP でお問い合わせメール実装 |
| Day 3 | 30min | Email Routing で info@tsubaki-an.com の受信設定 |
| 合計 | 8h | — |
実際に送った「最初のお願い文」
いちばん長いプロンプトがこれでした。
「占い師(タロット・西洋占星術・手相)さんの個人サイトを作りたい。 雰囲気は、和モダン × 椿の花 を基調。添付した 3 枚の画像のトーンで。
必要なページ:
- トップ(サービス紹介とプロフィール)
- 料金ページ(3 プラン)
- 予約フォーム(日時 3 候補 + 事前ヒアリング 10 項目)
- お問い合わせ
- プライバシーポリシー
技術:
- Next.js (App Router) + MDX
- Tailwind CSS
- Cloudflare Pages 前提
- お問い合わせメールは後で Brevo で実装したいので、フォーム部分は置いておく
まず Plan Mode で方針を整理してから、手を動かしてください」
ここで大事なのは、「Plan Mode で方針を整理してから」 の一文。 これを入れるだけで、Claude Code がいきなり書かずに、先に構造を提案してくれる ようになります。
詰まったポイント 3 つ
① 画像のトーンがバラバラだった
最初に Nano Banana で生成した画像を 3 枚渡したら、 「色味が違うので統一させてください」と Claude Code から逆に指摘されました。 → 画像を Nano Banana に 「同じパレットで 3 枚作って」 とお願いし直したら解決。
② 予約フォームの送信先が決まらなかった
Formspree / Brevo / Google Form など、どれにするか決めかねていたので、 「とりあえず Brevo にしておく。設定は別の日にやる」と Plan Mode の段階で宣言。 → 当日はフォーム UI だけ作り、送信処理は コメントで TODO を明記した状態 で一旦停止しました。
③ Cloudflare Pages の DNS 反映待ち
独自ドメインが有効になるまで最大 24 時間待ちが発生。 → 待ち時間を使って、Email Routing と Brevo SMTP の設定を並行で進めました。
予算の内訳
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ドメイン(お名前.com、1 年) | ¥1,500 |
| Cloudflare Pages | ¥0 |
| Brevo SMTP(月 300 通まで無料枠) | ¥0 |
| Cloudflare Email Routing | ¥0 |
| Claude Pro(私が既に契約中) | ¥0(既存) |
| 合計(初年度) | ¥1,500 |
外注見積もりが 15 万円 + 月額 3,000 円だったので、初年度で約 14 万円節約 計算です。
学び: 私でも「発注者側」になれた
一番の学びは、「自分が作れる」 という感覚よりも、 「自分が発注者として、何を頼むかを言語化できる」 という感覚が身についたことでした。
エンジニアになったわけではありません。 でも、欲しいものを言葉にする力 と、「Plan Mode で先に話し合う」リズム を覚えました。 これはサイト制作以外の仕事にも転用できて、今では経費精算や日報にも使っています。
次に読むとよい記事
この記事は、以下の方々の素晴らしい発信から学ばせていただきました。
- Claude Code で個人開発をはじめる— minorun365
- Claude Code ベストプラクティス— Anthropic Engineering
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速報じゃなくて「翻訳」します。難しいニュースを、ワーママの私がやさしく噛み砕いて、月曜朝にお届け。