調べ物をしたい — Perplexity / Felo / Gemini Deep Research の使い分け
Google 検索を AI に置き換える 3 つの選択肢。ソースの見え方・日本語精度・深さで比較しました。
最終更新: 2026-04-21ゴール別リサーチ
結論(2 行で)
- 普段使いの AI 検索は Perplexity、日本語コンテンツ中心なら Felo、1 時間かけて徹底的に調べるなら Gemini Deep Research。
- ワーママの私のおすすめは Perplexity。朝の 5 分で「今日の気になること」を全部調べ切れます。
判断表
| ゴール | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 今日の気になることを 1 分で | Perplexity | ソース付きで即答 |
| 日本語の公式情報を探す | Felo | 日本語クローリングが厚い |
| 月曜朝のニュース把握 | Perplexity(Discover) | キュレーションが綺麗 |
| レポート・白書を徹底調査 | Gemini Deep Research | 30 分〜 1 時間の深掘り |
| 論文の背景調査 | Perplexity Pro | 学術ソース対応 |
| 料金プラン比較(複数社) | Perplexity | 表形式で整理しやすい |
1. Perplexity — AI 検索の定番
「AI 検索」という言葉を作ったサービス。 質問を打つと、複数のソースをクロールして要約 + ソースリンクで返してくれます。
- 向いている人: Google 検索の代わりに毎日使いたい
- 料金: 無料 / Pro $20/月(Deep Research モードも使える)
- 強み: ソース表示が明快、日本語品質が 2026 年時点でベスト
- 弱点: 時々ソースの解釈が甘い(必ず 1 次ソースで裏取り)
2. Felo — 日本発の AI 検索
日本のスタートアップが作った AI 検索。 日本語のクローリングが厚く、Perplexity で拾えない日本語コンテンツが見つかることが多い。
- 向いている人: 国内サービスの情報、日本語ニュース中心
- 料金: 無料 / Pro ¥2,099/月(2026 年春時点)
- 強み: 日本語サイトのカバー、マインドマップ化機能
- 弱点: 英語圏の情報は Perplexity の方が強い
3. Gemini Deep Research — 30 分かけて 1 つのレポートを作る
Google Gemini に搭載されている「深掘り調査」モード。 質問を投げると、AI が 30 分〜 1 時間かけて 100 以上のソースを読み込み、1 本のレポートを書いてくれます。
- 向いている人: 白書レベルの調査、競合分析、業界リサーチ
- 料金: Google One AI Premium ¥2,900/月
- 強み: 深さ・網羅性が群を抜く、出典リストが分厚い
- 弱点: 時間がかかる(その場で答えは返ってこない)
どれを使うか、フローチャート
どんな調べ物?
├─ 1〜5 分で終わる日常質問 → Perplexity
├─ 日本語の公式・国内情報 → Felo
└─ 30 分〜 1 時間かけていい白書調査 → Gemini Deep Research
共通のコツ(ツール問わず)
- 「◯◯とは」より「◯◯の△△について比較して表で」 のほうが、AI 検索の強みが出る
- 必ずソースのリンクを開く。AI の要約が正しく元記事を拾えているかを最後に目視
- 日付を指定する: 「2026 年 4 月以降の情報で」と書くと、古い情報の混入を減らせる
- 料金・規約系は公式サイトで最終確認。AI 検索の情報はキャッシュで古いことがある
組み合わせの技
- Perplexity で全体像をつかむ(5 分)
- Felo で日本国内の補足を取る(5 分)
- 1 次ソース(官公庁、企業の IR、論文)を直接開く(10 分)
- 複雑な比較は ChatGPT / Claude に整形させる(5 分)
この 25 分のフローで、かつて 2 時間かかっていた調べ物が終わります。
やっちゃいけないこと
- AI の要約をそのまま記事に引用 → 必ず 1 次ソースに遡って引用
- 医療・法律・金融の重要判断を AI 検索だけで決める → 専門家の確認が必須
- 有料記事の要約をスクショして SNS に → 著作権侵害の恐れ
有料にするべきか
- 月 10 回未満: 無料で十分
- 毎日使う + 深掘りしたい: Perplexity Pro $20/月が満足度高い
- 深い白書を月数本書く: Google One AI Premium ¥2,900/月(Deep Research 目当て)
まとめ
AI 検索は「答えを出す道具」ではなく「調べ始める道具」。 AI に全体像を作らせて、人間は 1 次ソースの確認と判断に集中する——これが 2026 年の新しいリサーチの作法です🌸
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